システムを所有するとは、本来それを自分で変えられるということです。

「AI コーディングツールを使える人なら誰でも、自分の事業に必要なことを説明するだけで、そのまま組み込めるモジュールが手に入る。Celerp で実現したいのは、そういう世界です。」

 Noah Severs(創業者)

Celerp は、この考えを実践する場所だ

Celerp のモジュール画面。会計、在庫、製造などの標準業務モジュールが一覧表示され、それぞれ稼働中です。

ひと言でいう Celerp

Celerp は、local-first の業務プラットフォームだ。非技術者のチームでも普通のハードウェアに導入でき、中堅企業から大企業まで規模を問わず拡張できるように作られている。あらかじめ用意された構成が業務サイクル全体をカバーするため、外部のコンサルタントに頼らず素早く立ち上げられる。業務モジュールは MIT ライセンスで、会計、連絡先、販売、在庫、サプライチェーン、製造をカバーし、オフラインでも動き続ける。

Celerp はモジュール式で、主に Python と FastHTML で作られているため、中身を確かめ、拡張し、手を加えるのが容易だ。データは、自分たちが管理する PostgreSQL データベースとファイル保管領域に残り続ける。自分でホストし、ソースコードを確かめ、土台となるデータベースへの直接アクセスを保てる。

どう成り立っているか

Celerp はローカルで動かす分には無料。任意の Connect、AI、ホスティング、そして計画中のモジュール・マーケットプレイスが、開発を支える。

有料サービスは、料金に見合う価値を提供しなければならない。ソフトウェアが、私たちのデータを人質にしてはならない。

ライセンス: 業務モジュールは MIT ライセンス。エンジンはソースアベイラブルで、Apache 2.0へ移行する。UI もソースアベイラブル。ライセンスの全体像を見る

Celerp 上で開発する

業務機能はどれもモジュールであり、お客様が独自のモジュールを作るときと同じモジュール API の上に作られています。新しい業種向けに Celerp を広げることも、いまの業務のやり方に合わせることもできます。作ったモジュールは、社内に留めても、誰にでも公開してもかまいません。

事業は、自分たちが頼るシステムを所有すべきだ。そう思うなら、GitHub で Celerp にスターを付けてほしい。より多くの人がこのプロジェクトを知るきっかけになる。

★ GitHub で Celerp にスターを付ける

一緒に作ろう

私たちの事業は、私たちのものだ

私たちの事業は、長年にわたる仕事、築いてきた人間関係、下してきた数々の決断、交わしてきた約束、負ってきたリスクの上に築かれている。私たちのデータは、何を持ち、誰に価値を届け、どう動き、これまでに何が起きてきたかを記した、生きた記録だ。

その記録は、往々にして私たちの手元にはない。見たこともないサーバーに置かれ、私たちには内部を確認できない閉じたシステムの中にあり、使い続けるために毎月料金を課すビジネスモデルのもとに置かれている。

まず、導入を簡単にした。次に、離れるのに高い代償がかかるようにした。データは簡単に取り込ませ、持ち出すのは難しくする。価格を少しずつ引き上げ、気づけば私たちは、自分の家の玄関先で中に入れてくれと頼むことになる。

ソフトウェアを作る費用は下がり続けている。本来なら乗り換えは楽になるはずだ。ところが、データが彼らを守る堀になった。

だからこの仕組みは、いっそう強く囲い込む。料金は下げず、むしろ引き上げる。私たち自身の帳簿を読み解く AI を売り、クエリごとに料金を取る。最後に残った商品は囲い込みだけだから、その囲い込みに料金を課す。

このモデルを成り立たせるには、データが私たち自身のものだという事実を忘れさせなければならない。

このビジネスモデルは、ソフトウェアよりも古い。江戸時代、百姓は田で米を作っても、収穫の一定割合を年貢として領主に納めなければならなかった。『五公五民』という言葉さえ残っている。米を作ったのは百姓でも、年貢の仕組みも、掟も、取り分も、領主が決めた。SaaS は、この年貢のからくりを現代によみがえらせた。

この事業を築き、動かしているのは私たちだ。所有には、意味があるべきだ。

所有するとは、こういうことだ。

  1. 自分たちが管理するハードウェアで、このシステムを動かせる。
  2. 中を開いて、どう動いているかを見られる。
  3. 自分たちのデータベース全体に、誰の許可もなく直接アクセスできる。
  4. 使いものにならないエクスポートを頼りに事業を一から再構築せずに、離れられる。
  5. 自分たちの履歴へのアクセスは、ベンダーがアカウントを開いたままにしてくれるかどうかに左右されない。

私たちは、自分たちが管理するマシンに記録を置く。新しいソフトウェアを、扉のこちら側で働かせる。見知らぬ場所にいる誰かに、価格を変えられたり、遠隔から停止されたりしない基盤の上に立つ。

本当に自分たちのものにしよう。データベースを。履歴を。その周りで動くシステムを。私たちのディスクに。私たちの手の中に。

取り返そう。

Celerp の盾を掲げたセロリの騎士が、そびえ立つ ERP の巨人たちに立ち向かう

この動きを追う

リリース情報は GitHub で Celerp を Watch してください。プロジェクトの動きは Celerp Updates をフォローすると追えます。